河原医療福祉専門学校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2018.11.12 柔道整復師科

【柔道整復師科&鍼灸師科】解剖見学実習に行ってきました

河原医療福祉専門学校柔道整復師科・鍼灸師科の2年生が解剖標本見学実習に行ってきました?

解剖学は、はり師きゅう師、柔道整復師にとっては最も重要な学習科目です。
学校では1カ月以上前から解剖学の復習と試験を繰り返して、真剣に見学実習の準備を進めてきました。
なぜなら、ご自身のお身体を医学の進歩と医療にかかわる人、学生のために提供してくれた方々と本人のご遺志を尊重して下さったご家族、その機会を部外者である私たちに提供してくださった大学の方々に失礼のないようにすることが、実習で学ぶ者の最低限の務めだからです。

実習前の学生の予習プリント
筋肉について何度も書いて記憶を定着させています。

しかし、国(厚生労働大臣)が決めた「はり師きゅう師」、「柔道整復師」になるための必修の学習項目の内容には、解剖見学実習は入っていません。

専門学校によっては、今回のような見学実習を行うところと行っていないところがあります。

ですので、このような機会はどこでも当り前に学べることではなく、とても有り難いことなのです。

当校の2年生たちは真剣に人体の構造について予復習をし、期待に胸ふくらませてバス?に乗りました。

バス?で実習に向かう学生たち。期待と緊張が入り混じっています。

大学に着いて、教授から解剖標本見学実習の心構えと意義の説明を真剣に聞く学生たち。

いよいよ実習が始まると、学生たちは先生方の質問に次々と答え、疑問点の質問もしてきました。

相当の知識と心構えを持って参加してくれたことがわかり、担任教員としてはとてもうれしく思いました。
この経験を生かし、優秀な医療人となって欲しいと教員は願います。

2日間の見学実習指導を終えて松山に帰る河原医療福祉専門学校柔道整復師科と鍼灸師科の先生たち☺?