11月27日(水)に松山市民会館で公演された『角笛シルエット劇場』を一年生が観劇しました?
当日は、本校以外にも、松山市の幼稚園,保育所の子どもたちが大勢来ていて、学生たちが挨拶すると、「おはようございます」の元気でかわいい声が返ってきました?
会場に入ると、目に入ってきたのは、テキパキと子どもたちを座席に座らせていく幼稚園や保育所の先生の姿?
子どもたちの安全を考え、細かいところにまで目配り,気配りをしながら動かれている先生方の姿を実際に見ることができたのは、学生たちにとっても良い学びになったのではと思います❣
さて、いよいよ『角笛シルエット劇場』の始まりです。
“シルエット”の言葉からもわかるように、紙や木で作った人形や手や体の一部に後方から光を当て、その影をスクリーンに投影しながら、演じられる影絵芝居です。
この日の演目は「花さき山」と「影絵を見ながら歌う四季の童謡」でした。
公演が終わった後、劇団角笛の方のご厚意で、学生たちはバックステージへ…✨
そこにあったのは、数多くのライトとベニヤ板やアクリル板で作られた人形たち。
劇団の皆さんが人形の操作の仕方やライトでの効果のつくり方などを、実際にしながら丁寧に教えて下さいました。
学生たちも「すごーい!」「そうなってたんだ!」など感激と驚きの声をあげ、興味津々の様子でした??
お聞きするところによると、人形や背景は全て、劇団のみなさんが一から手作りしているとのこと?
コンピューターで映像などが簡単につくれてしまう時代に、演じ者自らがつくった人形で何度も何度も練習を積み重ね、工夫を重ね、仲間と協力してひとつのものをつくりあげていくことにこだわっていらっしゃる皆さんの姿に心うたれました☺
だからこそ、子どもたちの、おはなしの世界に吸い込まれ映像に見入っているキラキラした眼差しや、元気いっぱいの声で歌を歌い、体を動かし、心から楽しんでいるはじけるような笑顔がうまれるんだなと思いました?
保育者を目指す学生たちにとって、子どもたちの笑顔のために何が必要なことなのかをそれぞれが感じることのできる素敵な時間になったと思います??