猛暑の日々が続きますね・・・ついついアイスを食べすぎてしまう藤村です?
さて、前回の記事に引き続き、こども未来科1年生のスクーリング授業の様子を紹介したいと思います?
8月5日に、非常勤講師の宮﨑和香先生が担当されている「図画工作」のスクーリングが行われました‼
今回のテーマは、「紙版画に挑戦!」
「自然」に関するお題で、2人組で一緒に考えながら作っていきます????
まずは、テクスチャ―(素材)選び。紙や布、ひも、梱包材などからイメージをふくらませていきます?
いつもなら捨ててしまう紙の切れはしも、想像すればいろいろなものに見えてきます。「子どもたちに“ごみ”だと思わせない工夫ができることも保育士に求められる力です」という宮﨑先生の言葉に、学生の目の色も変わります?
版ができたら、ローラーで色を塗って刷り上げていきます?
紙を刷り上げるときが、ワクワク・ドキドキの瞬間です?
どれも素敵な作品ばかりです。細かいところにいろいろな工夫がされているのが分かりますね?
そして、宮﨑先生の次のお話がとても印象的でした?
「版画を作るときには、刷り上がって完成したものだけで“うまくできた/できなかった”を評価してしまいがち。でも本当に大切なのは、版を作っていくプロセスに目を向けること。素材の感触を味わいながらイメージをふくらませたり、自分が作ったものを刷り取る喜びを感じたりする子どもの姿を大切にしてほしいです☺」
学生の皆さんも、授業に取り組みながらその大切さを実感することができたようでした?✨
これから始まるボランティアや実習で、ものづくりの活動をしていくときに少しずつ生かしていきましょう⭐