【柔道整復師科&鍼灸師科】お灸の授業を見学
皆さま こんにちわ~
今年の10月は台風 が次々と日本に近づき大変でしたね。
被害が出てないですか❓
きょうは鍼灸師科の「おきゅうの授業を覗いてみましょう
1年生はやっと身体(からだ)に直接すえる事ができるようになりました。
人間の身体の中で、いちばん皮膚のぶ厚い部分、かかとの中央にある『失眠』穴に米粒の半分くらいの大きさの艾(もぐさ)でおきゅうをすえます。
『失眠』のつぼを取ります。(水性マーカーで印をつけます)
マークした『失眠』穴に半米粒(米粒の半分ぐらいの大きさ)の柔らかいおきゅうをすえます。
反対側の足にもおきゅうをすえます。
授業の練習では左右3壮(3回)すえました。
おきゅうをすえてもらった学生の感想は「すごく熱かった」や「何も感じなかった」おのおの熱の感じ方に違いがあります。熱く感じない学生は足が冷えた人が多く、足先を触っても冷たく感じられます。
足先が冷たくおきゅうの熱さを感じない学生には熱く感じるまで繰り返しおきゅうをすえると効果があると言われています。
足の全体(下肢)の冷えやむくみも取れて、夜もよく眠れるようになるツボです。
次は3年生のおきゅうの授業を覗いてみましょう。
3年生は10月5日に行われる卒業実技試験に向けて練習しています。
〔卒業試験の用紙〕
紙におきゅうをすえる練習です。制限時間を超えると減点です。「正しく・丁寧に・素早く」すえることが出来ることがプロへの登龍門となります。
背中で身体におきゅうをすえる練習です。
もぐさを全部燃やし切らずに燃えている途中で指でもぐさの火を消しています。
八分目で火を消す「八分灸」とゆう方法です。
卒業試験では先生に「八分灸」をすえる試験です。
しっかり練習して合格してくださいね。
きょうは、おきゅうの授業を覗いてみました