今日は河原医療福祉専門学校の授業風景を紹介します✍✨
そして、今日紹介する授業は、柔道整復師科の授業ではありません。鍼灸師科の授業でもありません。
他のどこにもないと当校が誇るスポーツメディカルコース?の授業風景です!
最初は、1か月前に入学したばかりの新1年生の 授業です。
『スポーツトレーナーになりたい!』という夢と希望を持って入学して来てくれました。しかし、実際にスポーツトレーナーになるには、多くの障壁(しょうへき)があります?
その最初の関門は、選手や患者さんの身体の状態を正確に理解するための解剖学や生理学の知識を頭の中に定着させることです。これは本当に大変です。ただただ、修行です?
しかし、まだその修行を始めたばかりで、基礎意識がまったくない1年生に解剖学の授業をしてもかわいそうなので、実際のトレーナーとしての仕事や技を見せることから始めました。私は「下肢」担当なので、まず参加学生の中に「下肢に何かの症状を持っている学生さん」がいないか探しました。すると、ちょうど良いモデルの学生さんがいました!
彼には左足に自分でも気づかないくらいの軽度の麻痺がありました。まず、その麻痺があることをみんなに見て、触って確かめてもらい、それを改善すべく彼の腰に鍼をしました?
すると、上がらなかった彼の左足が強く上がり始めました。
次に、弱っている筋肉にテーピングをします。
これによっても、彼の左足は力強く上がり始めました?
次に足の前側にある3本の筋肉のうち、最も弱くなっている筋肉に鍼を刺して、電気を流します。そして、その筋肉が電気の信号とともに動いているところを学生さんに確認してもらいました。
鍼を抜いた後、もう一度彼の左足を確認すると、さらに力強く上がったことは言うまでもありません?
その後、各ペアに膝の関節の可動域(動く範囲)を確認して、その可動域をアップさせるトレーニングをしてもらいました。
続いてこちらは当校の村田教頭先生による2年生のスポーツメディカルコースの授業の様子です。
腰の触診とランドマークの取り方の実技授業をしていただきました?✨
ほんの一部のご紹介にはなりますが、このような内容でスポーツメディカルコースの授業を実施しています?みなさんに優秀なスポーツトレーナーになって欲しいと願っています☺‼
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