こんにちは。
先日学園祭で、当校の先生が乳児の治療をいたしました。
今日は、とても珍しい『小児鍼』についてご紹介したいと思います
乳幼児には、夜泣き・かんむし・消化不良・夜尿症など乳幼児全般の症状があります。
症状によって、治療箇所が違いますが
こちらの患者(乳児)は夜泣き・かんむしで、背中に鍼をしました。
先生の手元が見えていませんが
今回は下のような鍼を使っています
鍼のイメージとは少し違いますね
皮膚の中に突き刺すというふうに思いますが
今回は、↑こちら(銀杏鍼・長刀鍼)を使用しております。
特に乳幼児の場合は、皮膚の表面をこれで刺激を与え
交感神経の緊張をとっていくのです。(今回はこちらを使用しましたが、そのほかにも
たくさんあります)
大体3日くらい治療を続けると、効果が一層あがると言われています。
こちらの乳児を抱いているのは、今年入学した鍼灸師科1年の学生です。
実は乳児のお母さん
お母さんいわく
“この日の夜は、全然ぐずらず朝まで熟睡しました”
ということでした。
早速効果があらわれて、嬉しいお言葉を聞くことが出来ました。
乳幼児の治療風景も、とても貴重な写真でした。
先生、有難う御座いました