10月も後半に入りました。早いですね~。今年もあと2ヵ月ちょっとだなんて・・😅
だんだん気ぜわしくなっていく今日この頃。こども未来科では、2年生によるオペレッタ(音楽劇)「こびとのくつやさん」の発表が行われました🌷
演出班と演技班に分かれ、演出班はダンスの振付や全体の動きを考え、子ども役の演技班に教えます。演技班は、振付を覚えると同時に、自分たちの衣装や背景を製作😅(忙しい!)
この授業では、将来保育者になった時のことを見据え、ただオペレッタを演じるだけでなく、「保育者としての動き」を意識して取り組みます🙆♀️「子どもに教えるのであれば、この言い方で伝わるかな?」「この動きは、子どもには難しいかな?」などなど。考えることがたくさんあって勉強になりますね✏
朝や放課後にも準備や練習を重ね、当日を迎えました(ドキドキ・・)
1年生や学科の先生はもちろん、校長先生や他の学科の先生・職員なども見に来てくれました🎵
最初にリーダーが、今日の見どころなどを解説して、いよいよ物語の始まりです。
2人仲良く靴屋を営む、気持ちの優しいおじいさんとおばあさん。
本当に豊かな表現で、お話の世界を作り出してくれました❣
そして、寒い雪の日に、おなかをすかせて裸足で歩く男の子が登場。
その姿を見ていたおじいさんとおばあさんは、最後の1足だった靴とパンを与えます。
そんな親切なおじいさん・おばあさんのために、神様はこびとの天使たちを送り込みます。
2人を助けるために、張り切って夜中にせっせと靴を作るこびと達。
こびと達の活躍を知ったおじいさんとおばあさんは、お礼に洋服(チョッキ)を作り、机の上にそっと置いておきます。翌日、素敵なプレゼントを見つけたこびと達は大喜び。
幸せなエンディングへとつながっていきました💕
このオペレッタを陰で支えるのが、先生役の黒子たち。
大道具を出したり、暗転したり、タイミングの合図をしたり・・。こういう人たちの存在なくしては成立しない、影の立役者です👍
そして、劇を盛り上げるのが生のピアノ伴奏🎹
子どもの歌に合わせ、しっかり演奏します。ピアノが入るとグッと全体が引き締まり、それぞれの場面を盛り立てます。やっぱり、CDとは全然違うんですよ!「ピアノの効果絶大!」と、改めて実感しました😃
最後は、演出陣も加わってのフィーナ―レで、2年生のオペレッタは幕を閉じました🎀
2年生のみなさん、本当にお疲れ様でした!
大変なこともあったと思いますが、この経験は保育現場で大いに活かされることでしょう。
今回の学びを忘れず、来春から素敵な先生になってくださいね❣