【こども未来科】行事の由来:1月編★
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
みなさんにとって 良い一年になりますように
年も明けましたが、お正月はゆっくりと過ごせましたか?
家族みんなで、のんびりと年を迎えたり、ウィンタースポーツを楽しんだり、地元の友達と遊んだり・・・と楽しい時間を思い思いに過ごされたと思います
私たちは普段何気なく過ごしていますが、日本には古くから行事があり、そこにはいろいろな思いが込められています
今回は、お正月料理の由来を少しご紹介したいと思います
お正月料理と言えば、お節料理やお雑煮 食べた人も多いのではないでしょうか これらにもいろいろな由来があるんですよ
●おせち料理
季節の変わり目に年神様にお供えする「節供(せちく)」という料理が起源。
一番大切なお正月の節供だけが「おせち」として残っています。重箱に詰める料理は、すべて縁起がいいものばかりです。
●お雑煮
年神様にお供えした餅を元旦の朝におろして食べたのが始まり、室町時代に正月料理として定着しました。
●鏡開き(1月11日)
お正月の間、年神様にお供えしていた鏡餅をおろし、お汁粉などにして皆で食べる行事です。年神様の霊力をいただくことで、その1年の幸福を願い、また家族の結びつきを強くするとも言われています。鏡餅は包丁で切って食べるということはしません。なぜかというと『切る』や『割る』という言葉は縁起が悪いためです。縁を切る。なんて言いますもんね。その代わりに使われているのが『開く』です。まさに、運を開く『鏡開き』ですね。
どうでしたか? 最近は、あまり家庭や近所で行事をしなくなりましたね その代わり、保育所や幼稚園では、今でも行事を大事にしています 行事の由来を知ることで、子供たちに色々なことを伝え、日本の良さを改めて知って欲しいと思います