【柔道整復師科&鍼灸師科】舌診についてご紹介!
こんにちは
陳です。本日は真面目な話です。
鍼灸師にとって必要な舌診をご紹介したいと思います。
まずこちらを見て下さい
ベロの中央の苔が剥がれていますね。これは東洋医学的に脾臓が弱っている状態のベロになります。
※現代医療の検査では異常ありません。
この方は70代女性の方で、主訴は外反母趾で痛みが強く歩けないとの事で来院されました、その他に膝の痛みがあります。膝の検査で正座していただくと、膝立ち状態で正座と呼べる状態ではありませんでした。可動域が低下している状態です。
東洋医学では外反母趾とお膝の痛みは脾臓が悪い状態を指します。
またベロの方も中央部の苔が剥がれています。これも脾臓の働きが悪いとされます。
週1回程度治療を受けていただき、1ヶ月後には、外反母趾の痛みは全くなくなりました。お膝の痛みもなくなり、今では普通に正座できる状態です。
これも脾臓の働きがよくなったおかげです。
その時の舌の状態がこちらです。
きれいに苔が生えています。
3ヶ月たった今も、症状の悪化はなく、足と膝の痛みで出来なかった趣味をもう一度始めています。
このように東洋医学では舌診は内蔵の状態を見ることで、様々な症状を改善することができます。
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