【介護福祉科】シーツ交換の試験実施!!
こんにちは。介護福祉科の谷村です
近頃お腹が空いて、お腹が空いて…不思議に思っていたら、気が付けばもう秋ですね
食欲の秋、スポーツの秋、紅葉の秋、行楽の秋、読書の秋、芸術の秋、みなさんは秋をどう楽しまれるのでしょうか
私の楽しみはもっぱら食べることばかりで、今一番食べたいのは栗ごはん
そんな話はさておき、介護福祉科の2年生は卒業実技試験を目前として、まずはシーツ交換の試験に臨みました
1年次にもシーツ交換の試験は行われましたが、今回は制限時間が1分半と短くなりました
その為、おおかた学生さんは緊張しているだろうと思いきや・・・
試験前の教室です
A組もB組もとても和やかな雰囲気でした
みなさんそれだけ練習を重ねてこられたのでしょうね
もうすぐ試験開始 気合を入れて準備運動
介護実習室前の入浴実習室で待機です
トップバッターが帰ってきました 少し複雑そうな表情…
昨日も放課後遅くまで練習をされていましたが、練習の成果は発揮できたでしょうか
シーツ交換はただ単にシーツを変えれば良いという訳ではありません
学生さんが習得しようとされているのは「しわのない」シーツです
高齢者や寝たきりの状態の方は、圧迫、摩擦、全身状態の低下から、シーツのしわで褥瘡(床ずれ)が出来てしまうこともあります
褥瘡とは、身体の骨の突出部にある皮膚や皮下組織が持続的な圧迫を受け、血液の循環障害が生じ、その部分の組織が壊死してしまうことです。
褥瘡はいったんできてしまうと、短期間で悪化する傾向があり、また細菌が侵入すると、最悪の場合は命に関わることもあります
少し大げさかもしれませんが、介護福祉士お仕事は利用者の命を預かる責任ある仕事です
正しい知識と技術を身に付けて、介護の現場で活躍されることを願っていますよ