こんにちは
介護福祉科では、1月11日、17日、24日の3日間で「介護職員スキルアップ研修」として介護過程の研修を、介護現場で働いている介護福祉士の皆さんを対象に実施しました
この研修は文部科学省の委託事業である「介護人材の高度化を目的とする学び直しプログラムの開発と実施」のうち「実務力強化」開発・実施として行ったものです
初日には、この事業の実施委員を務めていただいている眞鍋誠子先生(元今治明徳短期大学教授)から介護過程についての講義をいただき、その後グループに分かれて事例に基づき介護過程の展開のうち介護計画の作成までを行いました
グループワークでは、真鍋先生の御助言をいただきながら情報をどのように解釈、関連づけ、統合化するか、皆さんが熱心に討議をされていました 介護過程では、幅広い視点で情報を解釈することが求められるため、いろいろな人の意見を聞くことで、視点を広げることができたと思います
最終日には、計画作成までの結果を、グループで発表しあい、さらに学びを深めていきました
介護過程は、介護福祉士養成課程では、最も重要な科目とされています
今回の研修では、我々教員も介護過程の授業法を学ぶことができました
2月9日には、同じ文部科学省委託事業を受託している他の学校の皆さんと合同成果報告会を開催し、今回の成果を発表してまいります
真鍋先生、参加していただいた介護福祉士の皆さんにこの場を借りて感謝申し上げます