みなさん、こんにちは?
台風が去って、少し熱いけど良い天気が気持ちよいですね。
みなさんは秋といえば、何をしますか？今週は勉学の話を2つしたいと思います。

9月15日に松山市の松山市民会館で（公社）愛媛県鍼灸師会主催の研修会がありました。
内容は、超高齢社会となってしまった今、高齢者とそのご家族の役に立つ東洋医学の使い方についての講演でした。講師は、私の東京時代の恩師でもある兵頭明先生です‼
兵頭明先生は、戦後日本と中国が国交を回復して初めて送られた国費留学生の第1期生で、日本に中国式の鍼灸（中医学）を導入した功労者でもあります。

そして、愛媛県出身者でもあります（長浜町、現大洲市）。

そんな兵頭先生の凱旋講演には多くの参加者が集まり満席でしたが、河原医療福祉専門学校の卒業生、学生もたくさん参加していました。みなさん勉強熱心で、私もとてもうれしいです?

もう1つは、今月27日に松山市男女共同参画センターCOMS で行われる第31回（公社）全日本鍼灸学会　中国四国支部学術集会　愛媛大会についてです。
中国四国支部集会は、5年（前後）に一度愛媛で行われます。

在学中に一度も学会に参加する機会のないまま卒業してしまう学年もあるのですが、今年は20名ほどの学生さんが参加します。

そして、私も症例の発表をします。

内容は、現代医学では治療法がないとされている進行性の肺の病気を患（わずら）った家族に対し、当校鍼灸師科の学生さんが自宅でお灸を続けた結果、医師も驚くほど病気が改善したという内容です。

身体のこと、心のこと、病気のこと、それらを治療して誰かの役に立ちたいと思っている方は、河原医療福祉専門学校で待っています⭕