朝夕涼しくなり、虫の声が聞こえてくる今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、1年生の『乳児保育』の授業風景を見ていただきたいと思います。

　みなさんは、赤ちゃんを抱っこしたことがありますか？かわいくて、頼りなくて守ってあげたい気持ちになりますよね。
　赤ちゃんは抱っこが大好きです。それは大好きな人に温かく包み込まれるぬくもりや、肌と肌とのふれ合いに安心感を得ることができるからです。心と身体がすくすくと成長するためには、愛情いっぱいのふれ合いが欠かせません。・・・では、授業の様子をご覧ください。

　まずは、赤ちゃん人形の『ゆうたん』を紹介します！
　　　　　
身長50㎝・体重3000ｇ。これは、実際の新生児の大きさと重さで、みんなまずは抱っこをしてその重みを体感します。『思ったより重たい』『小さい』『お腹の中にいると思うと、お母さんって大変』など、様々な感想がありました?‍♀️

　そして、乳児にとって抱っこがなぜ大切なのか、抱っこによって何が育つのかを学び、いよいよ抱っこの練習です。首の座っていない赤ちゃんを抱く時の『横抱き』と、首が座ってからの『たて抱き』を実践しました。

　　　　　
名前を付けて、呼びかけながらやさしく優しく抱っこします。恐る恐る抱き上げる子、手慣れた様子の子と様々ですが、一人ひとり真剣に取り組んでいました。抱っこしたまま自然にゆらゆらと身体を揺らしていたり、ポンポンと背中をたたきながら抱っこしていたり、優しく穏やかな表情で人形を抱っこする姿を見て、私も温かい気持ちになりました?

　2月には初めての保育園実習があります。かわいい子ども達とたくさんかかわってきて、色々な事を吸収してきてほしいと思います。