河原医療福祉専門学校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2012.08.30 鍼灸師科

*小児鍼☆~

こんにちは。

先日学園祭で、当校の先生が乳児の治療をいたしました。

今日は、とても珍しい『小児鍼』についてご紹介したいと思います

乳幼児には、夜泣き・かんむし・消化不良・夜尿症など乳幼児全般の症状があります。

症状によって、治療箇所が違いますが

こちらの患者(乳児)は夜泣き・かんむしで、背中に鍼をしました。

先生の手元が見えていませんが

今回は下のような鍼を使っています

鍼のイメージとは少し違いますね

皮膚の中に突き刺すというふうに思いますが

今回は、↑こちら(銀杏鍼・長刀鍼)を使用しております。

特に乳幼児の場合は、皮膚の表面をこれで刺激を与え

交感神経の緊張をとっていくのです。(今回はこちらを使用しましたが、そのほかにも

たくさんあります)

大体3日くらい治療を続けると、効果が一層あがると言われています。

こちらの乳児を抱いているのは、今年入学した鍼灸師科1年の学生です。

実は乳児のお母さん   

お母さんいわく

“この日の夜は、全然ぐずらず朝まで熟睡しました”

ということでした。

早速効果があらわれて、嬉しいお言葉を聞くことが出来ました。

乳幼児の治療風景も、とても貴重な写真でした。

先生、有難う御座いました