社会福祉メディカルソーシャル科です🐏
3年生は現在精神コースの学生が実習中のため、社会コースの学生のみ登校する期間となっています👀
事例検討をしたり国試の勉強をしたりと、普段の授業とは少し違った形での授業を実施しているのですが、先週は授業の中で映画鑑賞をしました❗
皆さんは「レインマン」という映画をご存じでしょうか❓
観たことがある人も、「タイトルだけなら聞いたことある」という方もいると思います💨
自由奔放な主人公と自閉症(サヴァン症候群)をもつ兄との出会い、交流、二人の関係の変化を6日間の旅の物語として描いた作品になっています🙂
これまでにレインマンを観たことがある学生はいなかったので、みんな集中して鑑賞していました❗
長年施設に入所していた兄と、兄の存在を知らなかった弟との関係は、物語が進む中で大きく変化をするのですが、映画を鑑賞した後に場面を切り取りながら、その時の兄の気持ちや弟の気持ち、それぞれの変化にはどのような変化があったのか想像してもらいました👀
なぜ父は弟に兄の存在を伝えてなかったのか、兄の存在を初めて知ったときの弟の気持ち、自閉症の特性でもある「こだわり」がある方と一緒に過ごすとき自分ならどのように考えるのか・・・さまざまな視点から物語を捉えてもらい、クラスメイトの意見にも触れました☝
『同じ障がい、病気でも一人ひとり考え方、感じてることも、見てるものもやっぱり違って、一括りにしちゃいけないなーと感じました』
『本人にとって、どちらの生活(施設か弟と暮らすか)が居心地よく過ごせるのか、一緒に考えながら選択するのが良いと思う』
『自閉症、サヴァン症候群他、障害に対しての理解を専門職の方だけが学ぶのではなく、教育という分野において、小、中、高、成人するまで、社会に出るまでに学んでおくことで、インクルーシブで誰もが自分らしく住みやすい環境を作っていけたらと願います』
といった感想を聞くことができました😃
映画鑑賞を通して何か1つでも考えるきっかけになってくれていたらと思います😊