こんにちは、柔道整復師科の水野です。
さて、今日は包帯実技の授業からレポートします✒
いきなり失礼な質問ですが、「包帯」って知ってますか?🙋♂️
…「知らない」って人はほとんどいませんよね(笑)
特に柔道整復師科に興味を持っている方は、スポーツの経験をしている人が多いですよね?スポーツ中にケガをした経験から、整形外科のクリニックや接骨院・整骨院に通ったことがあって、そこで包帯を巻いてもらったという方も多いのではないでしょうか。
でも最近では、柔道整復師科の卒業生の多くが就職する接骨院や整骨院では、使うことが当たり前のように思える包帯も使わないところが増えているんです。むしろ、取扱いが簡便なテーピングの方が多く使われる傾向に、徐々に変わってきているように感じます。しかしながら柔道整復は日本古来より伝わる伝統的な医療技術でもあります。そのために、包帯を巻く技術も授業内でしっかりと学習します。
授業で使う包帯はこちら。
包帯の両サイドの縁に青いラインが入っているのが特徴です。
こんな包帯見たことない! そうです、これはあくまでも実習用(練習用)です。
実際にケガをして接骨院などに通って、包帯巻かれたところが縞々模様なんてことはありませんので、安心してください。
テーピングとは違う包帯の特長は、「繰り返し使える」ということです。こちらは、包帯が再び使えるように再度ロール状にするための器械です。
では、実際に学生同士で巻いてみます。
包帯の目的は、関節の可動域を「下げる」ことです。
巻かれた状態は、普通のときと違ってちょっと苦しいですが、不意にケガをしている関節などが動いてしまうことを防ぐことで、その関節が治ることを助けているのです。
ぜひ河原医療福祉専門学校で包帯実技の授業を体験しましょう✨
オープンキャンパスへの参加もお待ちしています😆