こんにちは
2月中旬頃から、一年間の授業も終了をしてきて、特別講話などが入ってきていました ブログにも記載させていただきましたが、バルーンアートや赤ちゃんふれあい講習など その中に、現役の男性保育士さん(現在、愛南町立の保育所で働いている先生方4名です。)に来て頂き、先日卒業した2,3年生の男子学生に向けて、講話(座談会)をしていただきました
最初は、学生達も少し緊張の面持ちでした。パワーポイントを使って、園の様子やビデオを見せてくれて、可愛い子ども達がたくさん写っていました 先生達も最後の方は、クラスの子ども自慢になっていましたよ
だんだんと学生達の緊張もほぐれてきたところで、本音話も出てきました
実際の保育現場では、女性保育士の中に男性保育士が1人、多くても2人ぐらいまで、その中で、男性として自分の個性を活かしながら必要とされる保育士(男性職員)になるためには、女性の保育士さんと同じことだけをやっていてもダメなんです 男性としてのプラスアルファが必要になってきます
手作りで、本棚やおもちゃの椅子を作ったり、時には、力仕事もやったりすることで、周囲から少しずつ認められるようになったようです なんと、先生のMy工具(使いやすいのや持っていたら便利なもの)も紹介していただきました(笑)でも、その話を聞いて学生達はとても納得していたようで、なかには、「俺、出来ます!」「使ったことあります!」と自信満々に答えている学生もいました
そして、絵本の好きな先生達からは絵本の紹介と読み聞かせもして頂きました 先生お薦めの絵本 子どもに絶対ウケる絵本を読んでもらったのですが、もちろん学生達からも大ウケでした(笑) 『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』というタイトルの絵本。読む方はかなり疲れるのですが…、読んでもらう方は、楽しい、楽しい
※なぜかは、実際の絵本を見てください。理由がわかりますよ
また、先生お薦めの絵本を紹介する『絵本の国からこんにちは』という絵本だよりを毎月出されていて、それを読むと紹介されている絵本を手に取って見たくなりました
先生達が持ってきて頂いた絵本を手に取りながら、学生達と和気あいあいと話をしていました
今回の講話、お越しいただいた先生方の息のあった掛け合いが面白く仲が良い様子、お互いを信頼しあって仕事をしている様子が伝わりました。お忙し中お越しいただき本当にありがとうございました
先日、卒業した学生達は研修も始まってきたようです。保育の仕事は楽しいこと嬉しいことは、もちろんありますが時には、辛いことや大変なことも…。今回来ていただいた先生方は色々なことを乗り越えて、今、保育の楽しさを皆さんに伝えてくれました。自分の良さを出して、周囲から必要だと言われる先生になって下さいね 講話の内容をしっかりと今後に活かしてください