こんにちは。鍼灸師科の村井です😎
3年生の授業も終わり、気が付けば国試験までもう一週間という状態になりました。
ここまでくれば学生たちの根気勝負になります。最後の最後まで気を抜かず、本番に挑んでほしいものです❣
話が変わりますが、つい先日虫歯治療の為に歯医者に行ってきました。
それまでは鍼や痛み止めでごまかし続けていたのですが、日に日に痛みが増してくるので、さすがにこれ以上はまずいと思って行ってきました。
痛みというのは、虫歯に限らず様々な病気やケガの症状のなかで、最もつらい症状ではないでしょうか。
そんな痛みの緩和に使え、即効性も高い鍼というのは非常にありがたいものです💯
ただし、裏を返せばたとえ病気が治らなくても、「痛みさえ取れればいいや」と考えがちになってしまいます。
痛みはとても厄介な症状であると同時に、体が発している重要な警報装置でもあります。
治らない病気ならともかく、治せる病気を痛み止めだけで済ませて放置するのはとても危険です😅
「うるさいから」という理由で警報装置を切ってしまうと、そのあとどうなるかは想像できますね。
病気は痛みだけでなく、根本から治すこと、もしくは病気にならないように普段から予防することが重要だということです。(私も改めて反省しました。)😂
ちなみに、私が痛み止めに使っていたツボの一つに、「合谷」があります。
写真のように、親指と人差し指の間で、やや人差し指よりの部位にあります。
グッと押し込んで、こたえる部位になります。
痛み止めのツボとして有名ですが、特に首から上、顔や歯の痛みに対して効果があります。
皆さんもぜひ使ってみてください。