前回(2020/11/7【柔道整復師科&鍼灸師科】おきゅうのはなし その壱「もぐさって なに?」)、
「もぐさ」は「よもぎ」という植物だけで作られているというお話をしました。
ではみなさん、「よもぎ」を見たことがありますか?
松山城の公園にもたくさん生えています(これは秋の風景です)。
ちなみに、スーパーでも普通に売られていますよ。
見たことありますか?
これを「おもち」や「おまんじゅう」、「お茶」や「そば」などにして食べたり、飲んでいました。
なぜ、「よもぎ」を食べていたかというと、いくつか理由があります。
一つは香りが良いから。
それから、「よもぎ」は外で転んだりケガをして血が出たとき、手で揉んで傷口に貼ると血が止まることを多くのお年寄りたちは知っています。
実際、「よもぎ」は体の出血を治す漢方薬にもちゃんと使われています。
なので「よもぎ」はおなかの調子が悪くなるのを防ぐ効果があるとして、昔の人は数多くの植物の中から選んできました。
それ以外にも理由があるけど、それはいつかオープンキャンパスでお話しますね。
次回は「もぐさ」の使う目的についてお話しします。お楽しみに!