暑く☀なってきましたが、みなさん体調等崩されていませんか?
体調はお天気に結構左右されますので、これからの厳しい暑さに対応できるよう、
食事や睡眠を整えてメンテナンスしていきましょう。
さて今日は介護福祉科2年生の授業のご紹介を行います。
科目名は「介護の基本」、本日のテーマは「身体拘束について」です。
身体拘束とは、本人の意思で自由に動けないようにするため、
体の一部を拘束、あるいは運動を制限することを指します。
原則として「緊急時にやむを得ない場合」に行われます。
この場合、「拘束以外の方法では本人の安全を確保できず、事故を引き起こす可能性が極めて高い」と判断されたとき、としています。
厚生労働省では、「緊急時にやむを得ない場合」の身体拘束を行うにあたり、以下の3つを原則としています。
現場での様々なケースに対応できるためには、ベースとなる基礎知識習得は必要不可欠
です。介護を受ける方の人権権利を侵害しない、かつ安全で快適な生活を継続できるために専門職はどう動いたらよいのかを、授業を通してより深く考えることができたのではないかと思いました。