みなさんこんにちは
介護福祉科の谷村です
今日は、介護福祉科の2年生が冬に行ったサロン実習の報告会についてお話しします
サロン実習の様子は過去のブログでもご紹介していますのでぜひご覧ください→ ♡こちら♡
サロン実習にご協力頂いた今治社会福祉協議会玉川支部の木村さんに学校にお越しいただき、それぞれのグループから実習で学んだこと、感想、反省点等の報告をさせて頂きました
感想の一部を紹介します
・サロンの参加者にはそれぞれ役割があり、施設では私たちがお世話をさせて頂いたが、サロンでは私たちがしてもらう立場にもなり、高齢者の方が本来持たれている力を私たちが引き出す必要があると思いました。
・地元のお饅頭を頂いて、「お饅頭美味しいです。」とお礼を言うと喜ばれ、「もっとお食べ。」と何個もくださる方がたくさんいらっしゃいました。「相手に喜んでもらう」ことが自分たちの喜びに繋がっているのだと実感し、施設で介助を必要とされる方も変わらない気持ちであること、そして、利用者の方に喜んでもらえれば、それがまた自分の喜びに繋がると感じました。
・サロンを楽しみにされている方が多くおられ、同じ出身地の方がいると昔話に華が咲き、「昔はこうやったね。」などと、同じ時代を同じ土地で過ごしてきた人同士での想いの繋がりがあることを実感しました。
発表後には各グループに向けて、木村さんからコメントを頂きました
今まで学校の実習を通じて、何らかの介助が必要な方々と関わる機会はありましたが、ご自宅で生活されている元気な高齢者と関わりを持たせて頂くのは初めての経験だったので、学生さんそれぞれに新たな気づきがあり、学びを深めることができました
本当に良い経験をさせて頂きましたね
この経験を糧に、それぞれの現場で介護福祉士の専門性を発揮して頂きたいと思います
今治社会福祉協議会の方々、各サロンの参加者様、ご協力頂いた方々に心より感謝申し上げます