○柔道整復師科3年 昼間Ⅱ部午後コース 近藤 幸志郎さん(丹原高校出身)
☘柔道整復師は、いろんな可能性があると思う☘
愛媛マンダリンパイレーツに所属していました。引退後、所属した草野球チームの多くのメンバーが、腰痛や膝痛に悩んでいました。現役時代を通じてケガの知識は豊富でしたが「僕は治してあげられない」と無力感がありました。同時に、プロ時代に一緒にケガに立ち向かってくれたトレーナーさんの姿を思い出しました。「あの人達って、カッコ良かったな」と…。その頃に、周囲から柔道整復師の資格と仕事を知るきっかけもありました。「ケガに苦しむ人を前に向かせたい。柔道整復師は、心と身体の両面からアプローチできるいろんな可能性がある仕事だ」と思い、志しました。
☘資格取得は通過点。目標は「スポーツでえひめを元気にする」こと☘
柔道整復師の国家資格を取得することは、確かに大変なことですが、私には、通過点です。私の目標は「スポーツでえひめを元気にする」ことです。柔道整復師になり、多くのトップアスリートと関わって多くのことを学びたい。それは、睡眠、食事、身体のケア、メンタル、だったり…。その学んだ多くのことや経験を、これからスポーツをする子どもたちにつなぎ教えていきたいです。そうすることで、スポーツで元気な愛媛になってほしいと考えています。
☘現場で、アスリートと関わる柔道整復師に☘
スポーツの現場にどんどん出て行って、多くのアスリートを知り、肌で感じた経験を柔道整復師の仕事に活かしていきたい。外傷を診るだけでなく、アスリートの生活やメンタルまでサポートできる柔道整復師を目指しています。