学科ブログ
【こども未来科】虫たちのお家作り🌟
少しずつ朝と夕方が涼しくなり、秋の虫の声も聞こえるようになってきました。
今日の「造形表現(指導法)」の授業では、そんな今の季節にぴったりの「虫たちのお家を作ろう~命の大切さ~」という授業でした✨
幼児期に自然と関わること、命の大切さを知ることはとても大切です。
そのため、虫や小動物を飼う活動を取り入れている園も多いのではないでしょうか🤗
今日、実際にバッタを連れてきていることを宮崎先生が伝えると、「えー?!」と驚いた様子の学生たち😲
ですが、様々な種類の廃材と木の枝を提示されると…
「これ、ベッドになるかな」「遊ぶところも作ってあげないと」等とグループで話し合い、イメージを膨らませながら集中して作ることができていました✨
中にはバッタは跳ぶから脚力を鍛えるトレーニングが必要かも、とトレーニング器具を作っているグループも🤸🤸
学生たちの個性豊かで自由な発想に、こちらも良い刺激をもらうことができました!
各グループの作った家を発表してもらった後は、息ができる穴をハサミで開け、バッタが逃げないように上からビニール袋を被せました✂️
そして…いよいよ中に、バッタを入れます。
土台の中心に開いた空間から、逃げ出さないようにバッタを入れるのですが、バッタがカゴから跳びあがると思った以上にバッタが跳んだことで「キャー!」と悲鳴が。
でも大丈夫、得意な学生が協力して捕まえ、家の中に入れてくれましたよ💓
虫が苦手な学生もいましたが、自分達の作った家の中でバッタが遊ぶ様子には興味を持ったようで、近づいて観察していました🔍
実際に虫に触れることでしか学ぶことのできない命の大切さについて、どの学生も大事な気づきがあった様子。
授業で学んだことを、保育の現場で活かしてくれる日が楽しみです✨