学科ブログ

【こども未来科】座学の授業を紹介!!

2025.07.19
こども未来科

保育士資格・幼稚園教諭免許取得を目指すこども未来科の学生は、保育者として必要な知識やスキルを幅広く習得し、実践的な能力を身につけていくために、日々学びを深めています🧐

保育者というと、どうしても実技のスキルに目が向きがちですが、子どもたちの保育や養育に携わり、健やかな心と身体を持った子どもに成長するよう援助するためには、専門職としての知識も必要になります☝️

そこで、本日は、2年生の『社会的養護Ⅱ』の授業のひとコマをご紹介します!

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『社会的養護』とは、家庭での適切な養育が困難な子どもに対し、社会が責任を持って行う養育・支援のことを指し、日本の児童福祉制度の中で、重要な役割を担う領域の一つです。

1年次に『社会的養護Ⅰ』の授業で、児童福祉法の理念や制度、児童養護施設や里親制度の役割、子どもの権利や養護の必要性など社会的養護の現場に関わる基礎的な知識を学び、2年次には、より実践的な支援方法を学び、知識を深めます✨

この日の授業内容は、「自立支援計画の策定」です。

自立支援計画の立て方について学んだあと、グループに分かれ、事例をもとにアセスメントを行い、『支援上の課題』、課題解決のための『支援目標』、目標達成のための『支援内容・方法』を考え、自立支援計画を策定します。

9月中旬から2週間の施設実習があること、施設への就職を考えている学生がいたりすることもあってか、みんな真剣に取り組み、意見交換も盛んに行われていました🙌

これからも多くの専門知識を身につけ、保護者からも子どもからも信頼される素敵な保育者になってほしいと心から願います🥰