学科ブログ
【介護福祉科】介護食体験
2025.03.14
介護福祉科
春の訪れを感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか🌸
桜のつぼみも少しずつ膨らみ始め、暖かい日差しが心地よい季節となりましたね😊
さて、今週のブログでは、先日行った介護食の体験についてお話ししたいと思います。
今回の授業では、市販されている介護食の4つの形態を実際に試食してもらいました👍
まず、介護食とは何かについて簡単におさらいしましょう。
介護食は、食べることが難しい方々のために、食べやすく工夫された食品です。
形態としては、固形食、刻み食、ミキサー食、そしてゼリー食の4つがあります。
今回の体験では、学生の皆さんに「噛まなくても良い食事」「舌でつぶせる食事」「歯ぐきでつぶせる食事」「容易に噛める食事」の4種類を実際に食べてもらい、その食感や味、食べやすさについて感じたことを共有してもらいました。
学生の皆さんからは、「見た目が少し不安だったけれど、味は普通の食事と変わらなかった」「想像していたよりも美味しかった」「やっぱりいつもの食事が良い」「自分が食べたくない物を利用者に勧めるのは悲しい」「体験したことで利用者に寄り添うことが出来そう」といった感想が寄せられました。
介護食は、食べることが難しい方々にとって、食事を楽しむための大切な手段です。
この体験を通じて、介護食を美味しく食べていただくための工夫の必要性を改めて感じることができました✨
今後も、より良い介護を提供できるよう努めていきましょう。
それでは、次回のブログもお楽しみに。暖かい春の日々を満喫してくださいね❤️