現在、生活支援技術の授業では「食事」について学習しています🍚
みなさんは食べることは好きですか?
食事は、生きていくために必要不可欠ですがただ単に生命保持のためであれば「口から食べる」必要はありません❗
私たちは「口から食べる」ことで、栄養を補うだけではなく「おいしさ」「楽しさ」「人との関り」を実感し、好きな物やおいしいものを食べるときには“幸福感”を感じているはずです😊
しかし、介護を必要とする人の中には食事を嚙むことや飲み込むことが難しくなる人もいて食事の形や水分の形を変えて提供しなければならない事があります🤔
少しでも利用者さんの気持ちを理解するために学生さんにとろみのついた飲み物を体験していただきました👌
とろみ剤は「味は変わらない」と記載されているものが多いのですが水に入れてみると・・・・なんだか苦いなぁ、美味しくない、というのが正直な感想です😅
そこで、どの様な飲み物であれば飲みやすいか?を探すため様々な飲み物にとろみをつけて、いざ実験💡
これが美味しい!炭酸は思ったよりイケる!水にとろみを入れるのが一番美味しくない!
など、学生さんからは沢山の意見をいただきました✨
通常の形とは異なったお食事を食べられる利用者さんに対して食事を楽しい、美味しい、もっと食べてみようかな、と思っていただくために私たち介護福祉士は何ができるのか❓🤔
生きていくために「我慢して食べて下さい」なんてことは言えません😣
利用者さんに前向きな気持ちを持っていただくために食事の環境を整えることや、意識した言葉かけが重要だよね❣と話していると「先生音楽かけて~!」とリクエストもあり音楽を流すことで学生さんの表情も明るくなり「ほら!環境整備大切!」とリラックスムードの授業になりました🎵