河原医療福祉専門学校は修学支援制度の認定校です。
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学科ブログ

SCHOOL BLOG
2024.07.06 スポーツメディカルコース

【柔道整復師科・鍼灸師科】柔道の授業におじゃましました!!

こんにちは、柔道整復師科の水野です🙋‍♂️
今日は、2年生の柔道の授業に入らせていただき、そこでの学生さんの様子をリポートします‼

その前に…
私たち柔道整復師科というのは、骨折を治したり、テーピングを巻いたり、筋肉の状態を改善したりする職業である「柔道整復師」という資格をもつ先生を養成する学科です💨
なのに、なぜ資格に「柔道」というスポーツの名称がついているのかというと、わが国で戦国時代より受け継がれてきた武術には、人を殺(あや)める方法である「殺法(さっぽう)」と、その反対に人を助け回復させる方法である「活法(かっぽう)」という方法が確立されてきました。時代の変遷とともに殺法は競技としての「柔道」へ変化し、活法は「柔道整復術」へ変化していった歴史があるからです🙂
だから、「柔道」と「柔道整復術」はお互いに兄弟みたいなものなんです☝

さて、柔道整復に関わる学校ではどこでも、「柔道」が必修科目になっています👀
そこでの柔道教育のあり方は、「競技目的の柔道を教育するものではなく、昇段を目指し柔道整復師の技術のバックボーンである手技や人格の形成、心身の鍛錬を目的とし、人としての振舞いの基本(人に対しての接し方や対話の仕方)礼儀作法の習得が最終目標である(公益財団法人柔道整復研修試験財団発行 認定実技審査要領より)」とされており、礼法、受身、形などの教育を通して初段相当の技能を身に着けることで人間性の向上をはかることを目的とした授業が、本校でも展開されています😃

さて、河原医療福祉専門学校では、実技・実習科目では、ペーパーでの試験ではなく、どのくらいの技術があるかをみるために、実際に実技を行って成績評価を行いますが、今日は礼法、受身、形のうち、1年生のときの全30コマと2年生の4月以降で学んだ15コマ分で学んだ内容に関する試験です❗
礼法は全ての動きにおいて評価の対象になり、受身は前方回転受身(前回り受身)を行い、形は写真にある9つの技のうち、手技3種、腰技3種、合計6種の技の完成度をみます💨

では、実際にやってみます🙂
礼法は相手を敬い感謝するための技法。
自分が今頑張れるのも相手がいるおかげです。
きっちり行いましょう!!

難易度が高い技も軽々とできるように✨
1年半のキャリアはダテではない⁉

出番を待っている学生さんも、手の動き、足の動きを何度も確認していますね😀

ところで、柔道整復師科に入学した場合でも、「〇人に勝たなければならない」とか、「黒帯を取らないと卒業できない、資格が与えられない」ということは決してありません!!
最低限のルールさえ守ってもらえたら、楽しんで覚えてくれたらそれで嬉しいです😄
「初めてやってみた」という学生さんも多いですが、試験前なんかは授業時間外でも柔道場に来て楽しく練習をしているのを見かけます✨

今週末はオープンキャンパス、来週末は学園祭です❗
柔道整復師科に入学を希望されている方で柔道のことが心配の方もいらっしゃると思います💨
この機会にでも是非お越しいただき、お気軽にご相談ください!!

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