学科ブログ
【社会福祉メディカルソーシャル科】高齢者・障害者の疑似体験!
社会福祉メディカルソーシャル科です🐏
1年生の生活デザイン論の授業にお邪魔させていただきました♪
毎年生活デザイン論の授業の中では高齢者・障害者の疑似体験を行っています。
車いす体験では、実際に車いすに乗り介助をしてもらう人、介助者の役をする人の体験を行っていました♿
普段過ごしている学校の中でも、車いすを使用することによる目線の変化、段差を越えるの大変さを感じてくれていたのではないでしょうか。
校舎内には、車いすを利用されている方にとって障壁になる部分がたくさんあります。一人で移動することの不自由さ、誰かの助けが必要になる場面が多いことに気づいてくれたと思います☺
段差だけでなく、普段から何気なく使っている自動販売機も、商品のボタンに届かない、取り出し口が低すぎて飲み物を買うのにもたくさんの障壁があることを発見してくれました🔍
半身まひの体験では、低い台からの立ち上がりを体験しました✨左半身の自由を制限している状態では、一人でスッと立つことが難しく、周りの人の手を借りながら時間をかけて立ち上がっていました。
介助者役をしていた学生も、どのように介助をすると立ち上がりやすくなるのか、グループで相談しながら体験をしていました👍💨
目をつぶって、白状を使いながら校舎を歩いた時には、壁や手すりといった支えがないことの不安さ、階段を上がるのにも一段ずつ確認をしなければ転倒する危険性があることを身をもって経験することができたと思います😎
疑似体験という形ですが、障害者の方や高齢者の方が、普段の生活でどのような不自由さ、不便さを感じるのか、自分たちにとっては何気なく行っている動作がどれほど大変なことなのかを感じてくれた授業になりました!