最近は天気もぐずぐずしており気分もすっきりしない日が続きますね・・・
今日も少し東洋医学の話を紹介したいと思います。
東洋医学の特徴的な考え方に「気」の話がありますが
これは万物が気で構成されると考えた古代の哲学思想によるもので、
現代においても様々な言葉の中に「~気」という表現で残っています。
冒頭に書いたような「天気」も大気中の気の動きによるものと考えられ、
特に体調に害を及ぼすような気は「邪気」と呼ばれ区別されています。
このような環境から体に害を及ぼす気から体を守るためには「肺」の働きが大切であると考えられています。
肺は呼吸運動の中心となる臓器であり、病むと呼吸に異常が現れると同時に、
呼吸を調節することにより肺の働きは調節されると考えられていることなどから、
古来より「呼吸法」は健康維持の面などで重要視されてきました。
呼吸法については漫画などの影響もあり何かと話題ですよね。
また、オープンキャンパスなどではこのような東洋医学の話や養生の話なども行っていますのでぜひ学校まで遊びに来てもらえたらと思います!